品質管理

検査の流れ

ご発注頂いた全ての製品について次の検査を実施致します。また、お客様のご要望による検査工程の追加・変更のほか、検査フローの構築にも対応致します。お気軽にご相談下さい。

1.素材受入検査

入荷した製品は、素材・数量・寸法・キズ打痕の有無、錆の有無などを検査し、処理の可否及び条件を決定いたします。

2.前処理工程内検査

脱脂工程及び酸洗工程等で、所定時間処理した後に処理ムラなど前処理不良の有無を確認し、合否及び時間延長などの判断を行います。

3.表面処理後の検査

目視検査

表面処理の状態を確認し合否判定(処理ムラ、未着の有無、キズ打痕等及び数量確認)。
※外観規準と照らし合わせ判定いたします(外観規準に関しましては御客様と相談の上、決めさせて頂きます)。

密着性試験

テープ試験の実施(要求によりクロスカット試験実施)。
※表面処理の種類により膜厚確認の有無あり。

膜厚測定

蛍光Ⅹ線膜厚測定機により膜厚の確認、渦電流式での膜厚確認。
※表面処理の種類により膜厚確認の有無あり。

品質方針

顧客に信頼と満足のいただける品質の提供

  1. ISO規格要求事項への適合するQMSを構築し、P-D-C-A式でその有効性を継続的に改善する。
  2. 品質方針を達成する為、各部門で品質目標を設定し、活動の成果として得られた実施結果を監視し更なる改善を行う。
    また、変化する顧客のニーズに対し常に適切であるようにレビューする。
  3. 関連する法規制及び適用される要求事項を順守します。
  4. 品質方針は、掲示、朝礼、勉強会で全社員に周知し、外部関係者が入手可能にする。

2017年6月1日
株式会社パーツ精工 表面処理事業部
豊田 匡宏

品質マネジメントシステム

ISO9001:2015 認証取得

当社は2003年に「ISO9001:2000」の認証を取得し、以降「ISO9001:2008」、「ISO9001:2015」とこれを維持しております。
今後もお客様にお届けするすべての製品に対し、最高の品質を保つ努力を継続致します。