平成21年度「彩の国経営革新モデル企業」に指定されました
埼玉県から、パーツ精工の取り組みや成果が他の中小企業の模範となると認められ、この度「彩の国経営革新モデル企業」として指定されました。
(埼玉県 県政ニュース)
今後も、企業理念に基づき、ものづくりの現場を変革し、創造し、更に高品質な部品加工へ、貫徹の情熱で挑戦し続け、お客様に信頼されるパートナーになれるよう、意欲的に取り組んでまいりますので、宜しくお願い致します。
「彩の国経営革新モデル企業」とは
「彩の国経営革新モデル企業」とは、承認を受けた経営革新計画の期間が終了した企業の中で、売上の増加や雇用創出への貢献など、他の県内中小企業の模範となるような成果を上げた企業を県が指定するものです。 平成14年度から始まった制度で、平成20年度までに37社が「モデル企業」の指定を受け、県内で活躍されています。 平成21年度は、5社指定されました。
テーマ
キャスターとアジャスターパッドを一体にした「ベルキャスター」の開発・製造・販売
概要
外部要因に影響されやすい受託生産から、自社主導の製品開発に取り組む。自社開発・特許出願済であり、キャスターとアジャスターパッドを一体にした「ベルキャスター」の改良を進め、切削加工の技術を活かせる自社開発製品にターゲットを絞り経営資源の集中投下を進める。
経営革新に取り組んだきっかけ
金属切削加工業を営む当社は、主にNC旋盤、マシニングセンターを使用してFA・医療機用部品などの機械部品を製造しています。 受託製造は外部要因(景気)に影響されやすいため、当社の持つノウハウを活かした自社主導による製品開発に以前から積極的に取り組んでおりました。 新たに自社製品を開発・製造・販売するにあたり、より計画的に、より効果的に事業を進めるための手段として「経営革新計画」の策定を決めました。
取り組み内容と成果
キャスターとアジャスターパッドを一体にした「ベルキャスター」の開発・製造・販売を経営革新計画のテーマにし、取り組みました。 既存類似商品のストッパー付きキャスターには強い力がかかった時にずれやすいという問題点がありますが、「ベルキャスター」は安定性・操作性・デザイン性の点で優れている当社オリジナルの製品です。 現在は「ベルキャスター」に更に改良を重ねた「キャスパッド」の売上げが好調です。 その背景には、新商品の開発を次の新商品の開発へととぎれることなく計画的に進める企業体質と、新商品の製造を支える金型や機器があります。 それらは経営革新計画を策定し、計画を進める中で当社に備わったものであり、これが「経営革新計画」策点のメリットであったと言えます。
経営革新の成功の秘訣
経営革新を利用し、新商品を市場へ送り込むことによってお客様の求めている本当のニーズというものを改めて感じることができ、その需要に向かってさらなる研究開発を繰り返し重ねた結果であると考えます。
今後の課題と展望
精密機械工業に限らず製造業においては、製品の精度・品質に至るまで、お客様の要望はよりシビアなものになってきました。 今後はQCDの改善により、お客様に満足していただける製品を提供し続けることと、経営革新にて培われた開発力を活かしパーツ精工のオリジナル商品を開発し続けていくことを課題とし、また、アジアを中心とする世界マーケットも視野に活動していきます。
これから経営革新計画に取り組む皆様へ
自社商品の開発・製造・販売を成功させることができたのは、市場のニーズを大切にして、お客様と共に考え、スピードを持って提供するため、もの作りの現場を変革、創造しさらに高品質な部品加工へ貫徹の情熱で挑戦し続けるという強い企業スローガンを守り、取り組んだからであると思っております。
